『チャーリーとチョコレート工場』

willy wonkaのリメイク、
ティム・バートンの「チャーリーとチョコレート工場」がアメリカで公開されたそうで、、
評判も悪くないそうですが、、、          

Willy Wonka(オリジナル版映画)、わたしはどうしても好きになれなかった。


自分では認めていないのだけれど、友人にいわせればわたしは子供映画好きで、「そんなのばっかりみてる」のだが、、確かに、「オズの魔法使い」は大好きで1000回見ているし、「スパイキッズ」も大好き。(「3」はどうかと思う。)


だけど、どうしてもどうしてもこの映画は好きになれない。 どうしてだろう。
                                 

男の子映画に興味が薄いから?、とも思った。
(「スパイキッズ3」がつまらない理由の一つは絶対、お姉ちゃんが出てこないことだと思う。)


しかし、それよりも問題は(、、、映画の内容を知りたくない人は以下は読まない方が良いです)



ウンパルンパが搾取されてるのに、それで良しとしていること(というか、感謝までしてること!、怒れよ。)


そうやって隔離されて労働しているウンパルンパの横で、お坊ちゃんがたが遊んでるのが
別に問題じゃないところが恐ろしい。


あと遺産相続やらなにやらかにやら、家父長的制度だからではないかと思う。

だってさ、「道徳」を説いた挙句に、工場のことを何もしらない健常な男の子に譲るなんて、、、しかもその譲られるモノには、隔離された労働者ウンパルンパも含まれるんだもん。


というわけで、わたしがアイデンティファイしたのはウンパルンパだったようで―


ウンパルンパの労働者としての権利をわたしは強く訴えたい! 、、そういう映画でした。