2010-01-01から1年間の記事一覧
さて、わたしはいま「年刊日本SF傑作選:量子回廊」大森望・日下三蔵編(創元SF文庫)という短編SF集を読んでいる最中です。ときどきこういうナントカ集を読んで、次に読みたい作家を探したり、よく目にするけど読んだことのない作家の作品を読んで、…
わたしは一人でレストラン入れないし、喫茶店も入れません。お一人様行動大不得意。ファミレスくらいはいけるでしょう?って言われるけど、それも想像しただけで弱り果てます。そんなわたしが一人でデモに参加するなんて、ほんっとにハードルが高くて、ちょ…
今日世界のニュースみたいなの見てたら、パレスチナの子どもたちの絵葉書を日本の子どもたちが見て考える、みたいな話やってたけど、コレどうなよ!って思った。戦争とか悲しいときにも明るい気持ちを忘れないで、みたいな話にしてっからしにさ、その絵葉書…
勧められて読んだ『自虐の詩』わたしならガマンならないところがたくさんあったが、ああいう風に描き出せる、一歩離れた視線が良かった。それでもなんというか、うーん、わたしなら絶対ちゃぶ台片づけないし乱暴はやめてほしいのですけどね。熊本さんが良か…
今日は国立演芸場に愛する文治師匠の7回忌の会に行きました。 いやー、昨今の若い人も巻き込む落語ブームなどもろともせず、年齢層の高めの方ばかりの大盛況でした。懐かしの寄席の雰囲気。ま、わたしなんかは文治のころはピチピチだったんでいまじゃ変わり…
ずっと避けていたやっかいな書きものをしようと思って机に向ったんだけど、座った途端に舟を漕いでしまって、ガクン!となって気がつくと紙面には眠蝶体(by野田秀樹)がとびかってしまう、ということを二回繰り返しました。眠蝶体ならまだいいけど、舟を漕…
土偶展がいいと聞いたので、上野博物館に行ってきました。 「土偶って何?豪華な土くれの埴輪みたいなもん?」と思ってたんだけど、 実際目にすると、ヘンタイだ! 意味不明なんだよ、 縄文人は、わたしたちがいま存在している「言語的な"正気"」とはまった…
つい最近橋本治の女帝の本を読みました。 今まで考えたことない持統天皇やナントカ天皇の話を知って面白かったです。 だけど、 歴史に明るくないせいか、たまに1センテンスに登場人物が3人以上出るような凝縮された文が続いてわかりにくかった。そして何よ…
アバターの人種の表れについて、いまちょっとググッてみたらここにいくつか主張が紹介されてました。 http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/12/22/AR2009122203276.html *1 1. 白人が原住民に対してしてきた仕打ちを忘れて、今思えば…
ゾンビ映画ばかり見てるのもなんだし、『アバター』見てきました。 くたびれたー!単純な話で、そして、めっちゃ編集してそぎ落とした感があって、、、そして、そぎ落としてくれてありがとう、でした。あれ以上長かったら倒れてる。 3Dはちょっと酔ったし…
昨日落語会に行ったんだけど、その落語会はさておき、近くの席の人が暇さえあれば「寄席は行ったことないけど、行く気がしない、だって面白くもない話を延々と聞かされるんだろ、落語会に比べたらレベル低すぎてウンザリだぜ」って、これだけの内容を、あら…
今年のわたしの課題図書は(誰からの課題だよ?)「ガルガンチュア」と「雨月物語」なんです。「雨月物語」は怖かったらどうしよう?!と怯えながら本を開き、序章の途中まで読んだだけで寝ちゃったんですが、そのままものすごい怖い夢見て、恐怖のあまり起…