高級不足に悩む・早朝米

インドシナハノイ、高級ホテルの不足深刻
高級ホテルの不足に悩むベトナムの首都ハノイで、このほど5つ星ホテルを建設するための3カ所の区画が指定された。今年11月にハノイで開かれるアジア太平洋経済協力会議APEC)の閣僚・首脳会議には、各国の関係者が少なくとも1万人以上参加すると予想されているため、ホテル不足は大きな懸案となっている。(NNA) - 3月3日10時32分

「高級ホテル不足に悩むハノイ」ってどんな人格化よ。誰が悩んでるのさ。ハノイのことに限らず、「誰が」というのをハッキリさせない書き方は、わたしはどうかと思う。
あと、わたしどうしてもわかんないのですが、官僚や首脳は「高級ホテル」じゃなきゃいけないの?

<中国>米国の人権記録で「民主」を非難
 中国政府は9日、05年版「米国の人権記録」と題する文書を発表した。文書は「米国は『民主の手本』と自負し、絶えず世界にそのスタイルを押し売りしている」と指摘した上で「実際には米国の『民主』はごく少数の金持ちのものだ」と非難した。米国務省発表の人権報告書で中国の人権状況を批判したことへの対抗措置。(毎日新聞) - 3月9日23時26分

(「中国を「圧政国家」と同列 米05年版人権報告」に対抗してとはいえ、中国政府の言うこととはいえ、)
うんうん、わたしもそう思うよ。
アメリカや中国だけでなく日本でも「自由」「民主」ってのは「少数の金持ち」のことらしいよね。


ところで、これはどうなの?中華人民共和国観光局「チベット観光図」より。

数十年来、中央政府チベットのために一連の特殊政策と弾力的措置を制定して、チベット自治区の社会と経済を急速に発展させ、人民大衆の生活レベルをたえず向上させた。

言った者勝ち。勝手なことしといてっからしに。


もう一つ。これはここ2,3年、気になっていることなのだけれど、北朝鮮アメリカのことが見出しにあるたびにハッ!!としてしまう。というのも、わたしにとって「米朝」とは、なにはさておき桂米朝だから。米朝に何かあったの?!!とドキッとしてしまう。しかも、米朝と出てくると、いつもなんとなく切迫感のある見出しなのだ。

米朝大もめ
水面下で模索も−米朝
米朝接触始まる
米朝が金融制裁めぐり協議
米朝 よもやま噺(あ、これは師匠か)

さすがに、最近は「米朝」という見出しを見ても「桂米朝!」って思うことはなくなったが、その代わり「これは米朝じゃないんだよね、前はハッとしちゃったけど」っていちいち頭の中で独り言ちてしまって、そのたびに「あ、またそんなこと考えちゃった」ってことまで考えてしまって、本当にいちいち面倒くさい。
これはわたしだけではあるまいと思ってgoogleで見てみたら、やっぱりみなさん米朝師匠かと思ってハッとしてる!

というわけで、できれば「朝米」にして欲しい。政府は食育運動とやらをしたいらしいけど、「朝米」っていうのは「朝は米だよな」っていうサブリミナル効果だってあるかもしれないよ。(ちなみに食育は新手の性差別正当化装置だと思う!今度考えてみる。)


ずっと前に「早慶戦」のことを慶応では「慶早戦」と言うって聞いて、そういえば最初に出す方が中心っぽいよな、どうでもいいけど。と思ったものだけれど、それと同じ理由で「米朝」なのでしょうか。北朝鮮を主役にしろとは思わないけど、でもアメリカがいつも無条件に先頭になってるのもどうかと思うのですが、、。もっといろいろな国と協調して、いろいろな国がアメリカ偏重をやめていけば、アメリカ政府も自分が一番偉いなんて思い上がりを少しは見直すかもしんないし。ほんっとに、あんな暴力「民主」政府を中心にすえることないでしょ。
目線を意識するために朝米・米朝と日替わりにするとか。先頭の文字がインパクトあるのなら、そこに関係ない文字を入れて、「早朝米」とか「麦米朝」とか、、これじゃ何の話かわかんなくなるか。