『The Office』というドラマは「ある会社の日常を紹介する」という設定で、場面場面の合間に社員のインタビューを挟みながら、彼らの日常を追っていくドキュメント風のコメディです。
もともとイギリスの番組で、これをアメリカ用にリメイクしたアメリカ版のThe Officeまであるんですが、
先日アメリカのコント番組『サタデー・ナイト・ライブ』で、
「The Officeのオリジナル版は実は日本の番組だった」という設定で、『日本版・その事務所』が登場したそうです。
↓48秒後から「日本語」で始まります。 (これもすぐ削除されそう)
どう思います? わたしはThe Office好きなので、同じ出演者が出てきただけで大ウケなんですが、、"宇田美佐子"の高い声とクスクス笑いとかラジオ体操とか全部がめっちゃステレオタイプです。だけど、基本的にはいつものThe Officeと変わらないので(社員たちの仕事や決まりに対する温度差とか)、ステレオタイプのイメージも「ステレオタイプに対する皮肉まじりのパロディ」に見えるのです。わたしには。
ただ、最後の最後に「人種差別入ってて面白いよね」って解説がついていて、これが余計な気がしました。それがあるせいで言い訳がましく聞こえるんで、、もしかしてわたしの目には勝手に「ステレオタイプ観のパロディ」に見えてるだけで、本当はまだマジで…??と不安になりました。そういえば、そもそもなんで日本にしたの?ってところからしてあれだし、、
ま、いっか。
わたしファンなんで。いつかその事務所に就職したいです。
ずーーーーっと前の『サタデー・ナイト・ライブ』に、日本語ができないアメリカ人観光客が、日本のクイズ番組に間違えて出場することになって、なにもわからないまま最下位になってしまい指をつめられるというコントがあったんですが、ビデオ探したけど見つかりませんでした。映画「ロストイントランスレーション」なんかよりはずっと面白かったのですが。
(ちなみに上のビデオの最後が次のコントにかかってますが、次のコントはジョン・マケイン(本人)がゲスト出演して有権者へのメッセージを言うものです。こんなカンジ→「みなさん、こんばんは。次の大統領にはどのような人物を望むべきでしょうか。間違いなく、誰か、とてもとてもとても年をとった人でしょう。それだけでなく…(略)」)