修羅雪姫
ボヤッとしていたら、もう五月も半ば。時が経つのはやすぎ。。
ところで、最近わたしは、女が主役の復讐映画をよく見てるのですが、
『修羅雪姫』という映画で、梶芽衣子が命乞いする仲谷昇に言うセリフ
「許しもしないし、助けもしない!」が気に入りました。
わたしもいつか、あんな風にこのセリフを!、、、、言う機会ないだろうな。
復讐ってすごいエネルギーと根気がいりそうで、わたしにはムリだなー。
かといって「許す」なんて心の広さないし。
もしも憎き相手ができちゃったらどうしよう、、、。このままの姿勢じゃ
許しもしないし、何もしない! になっちゃうよ。
それはさておき、あの物語につっこむのもなんですが
『修羅雪姫』の主人公は、母親の恨みを晴らすために、見たこともない悪人に復讐していきます。
生まれたとき、いや、生まれる前から「(親の)復讐をすること」を目的に定められているなんて、、これって一種の虐待じゃないかし。
「親の仇」がどういう性質の考え方なのか、ちょっと気になるところです。