マンガ

このまえ久しぶりにベロベロに酔っ払ったんですが、あとで友だちに聞いたら、「江古田ちゃんは若いからいいじゃんかよ」という卑屈な主旨のことを脈絡なくいきなり3回も訴えていたそうで(←酔っててしつこいの、、、3巻分で3回かな、ちなみに3巻が一番ノッテルと思った)、「そんなに年を気にしてるの?」と心配されました。しかしまあ、酔った勢いにマンガが出てくるなんて進歩だよな(何の?)
ところで、江古田ちゃんもそうなんですが、誰かさんのほめ言葉につられて、諸星大二郎の『バイオの黙示録』も読みました。面白かった!この本は短編を読み終わるとそれぞれの話がつながっていく短編集でしたが、わたしはサトル・ラインから見えるsubtleな物語が好きです。あとニワトリのことに関して立派なことを感じたのですが、立派すぎて文章にできません。どうぞよろしく。ひとつだけ言いたい放題で言うと、あれだけ雑種ななかで男女差というかジェンダーの表れが雑種でないカンジがしてわたしには惜しかったです。『栞と紙魚子の百物語』も面白かったです。こっちの方は気がラクに楽しめました。
実は先日、書店のマンガコーナーに行ったとき、マンガ知識ゼロなためどういう分類で本が並んでいるのかすら皆目見当がつかないわたしは、お店の人の商品知識にいたく感心し、もっとマンガを知ろうと思った次第なのです。まずはわからないままテキトーに買ってみようかな。どうぞよろしく。
(謙遜して「マンガ知識ゼロ」といったものの高校生のとき赤塚不二夫は読みました。当時はわたしもギャルでしたが、友だちんちに集まってみんなで交換して読んだものです。)