つまらない映画の話

「読み始めたらとまらない」と聞いて読み始めてみたけど、あっという間に読みとまってしまった『ハリー・ポッター』。「読み止った」というより、途中で本の存在すら忘れ、気がついたら他の本に埋もれていた。どこまで読んだかと言うと、ハリーがマジック用具を買って特別車を探してホームをうろつくあたり。まだ学校にも行ってないところです。


映画化されたときも話題に乗せられて、まんまと見に行ったんだけど、、いまとなっては映画の何一つ覚えていない。これなら、本のほうが面白いと思う。
、、とはいえ、読んでないうえに、興味ももてないけどね。


で、これに懲りず、今回はシリーズで一番面白いという「アルカなんとかの囚人」を借りてみたんだけど、、、わたしには全くハリーの才能がないらしくて、ぜんぜん面白くなかった。「どうせハリーがチヤホヤされて終わりでしょ、アホらし」としか思えない。「親が特別」だからその子どもも特別って設定からして、何も面白くないじゃん。しいて言えば、女の子が活躍し始める1時間50分くらいのシーンが面白かったけど、それまでの退屈さはどうしてくれよう。大きなスクリーンで見れば面白いんだろうか?


なんでテレビや雑誌がこぞってこんな映画を話題にしなきゃなんなかったのかと思うと、マジック不思議不思議。
宣伝費ってすごいよね。乗せられてるわたしもそれを支えてるんだけどさ、、、、ちっ。
、、、と、機嫌が悪くなった次第です。


気が合わない『ハリー』に比べて『世にも不幸な物語』は楽しめました。こっちもおとぎ話的だし予定調和的に「筋を追うだけ」感があるけど。

っていうかわたし、もう少しマシなことした方が。。。。


やや!なんと、うちのなかでも戦いが!  



ところで、あたしがいっつもつまらないと思う映画はスピルバーグ映画です。どう?