視聴者を憎んでるんだと思う

友だちから「世界の貧乏人をわざわざ見に行って、『一生懸命』とか『家族のために』とか連発してる、超ディプレッシブな番組やってる」と聞いたので、絶対見ないぞ!と思ってたのに、、、家に帰ってテレビをつけてしまった。


2分で憤死しそうだった。

経済も歴史も政治も関係なく、貧乏はただ自然と貧乏だとでも思ってるのかし??紛争や貧困のなかの生活が「キモチの問題」かのように語られるのも恐ろしいし、それから、一連の、アホなうえに上から目線のコメントも、びっくりするわ。もう何もかもにびっくり。なに、あのわざとらしい子どもの吹き替えは。


見終わったあとで目にしたことをあっさり忘れ、気楽に日常に戻れるように、わざと頭悪く作っているのかとも思ったけど、、それでは済まないよね、あれ。


、、テレビを作っている人は、わたしたち視聴者に何か深い怨みがあって、憎んでるんだと思う。
そうでなければ、あんなに思考停止の番組は作らないでしょう?
視聴者を馬鹿にしてる、っていうレベルじゃないよ、あれ。
バカな番組でわたしたちの知性と思考力を徹底的にそぎ落とし、ストレスで苦しませて、懲らしめようとしてるんだと思う。健康を害す恐れがあるから、普段テレビは見ないんだけど、ここまでとはね、、、