水道水がんばれ

いつも出かける前に「デモクラシー・ナウ!」を見て、そして帰るときには忘れ果ててるのですが、だから昨日もへーえ!!と思って、それきり忘れてたんですけど、さっき思い出しました。、、、なんて事情はどうでもいいですよね。


(数日前にかなり話題になったようですが、)アメリカでよく売れてるペプシ社のアクアフィナという「水」が、実は「水道水」を使ってたそうで(コカコーラもネスレも水道水を売ってる)、この日の話題は「ペットボトルの水」でした。


要するに、
「ペットボトルの水」は(わたしたちが思わされているほど)素晴らしいわけではなく、基本的には水道水と変わらない(水道水の方が安全の規準が高いくらい)。
中身は変わらないにも関わらず、それを入れるペットボトルは、「使われる石油」と「使用後のゴミ」による環境破壊という大問題があり、、さらには「水は買うもの」→「水道水の民営化」という問題へとつながっていく。


さっき「水道水・安全」「水道水、味」とか検索してみたんですけど、それを見る限りもちろん日本も「水道水」で良いようですね。わたし自身は「水道水」を気休め用の浄水ポットに通して飲んでいて、出かけるときはマイ・ボトルに入れて持ち歩いていますが、それでも町中でミネラルウォーターがたくさん売られているので、そっちの方が当然価値があると思いこんでいました。でも実際は「気休め水道水」で十分なんですね。(とはいえ、もう少し水道水おいしくなって欲しい、、この建物の貯水槽が悪いのかな、、。)


それからサンフランシスコでは、市の経費で水を買うことを禁止したそうです。(えらい、、っていうか、それまで経費で買ってたんだー。)
経費で水なんか買うもんじゃないって、あの方にもお知らせしたかった。ナントカ還元水のせいで腹が黒くなって亡くなったあの方。お気の毒に。還元水でも甘い汁でもなく、水道水で暮らす方がいいですよきっと。