緑のタニシ

韓国料理といえば焼肉?と思ってたけど、わたしたちは焼肉にはたどり着けませんでした。その代わりに、
料理店街でモジモジしてたら、見た目が歩こう会風の韓国のおじさん集団が前にいて「あんたらもこの店がいいよ、おいしいから、これとこれとこれが絶対いい!」らしきことを(たぶん)言って、看板の料理名らしきものを指さして勧めてくれたので、それが何かさっぱりわからないぜ!と思いながらそのお店に入りました。で、ノートにメモっていった「どれが一番美味しいですか?」と聞くと、「これとこれとこれがいい。これはナントカで、これはナントカで、これは松のナントカで美味しいし」と(たぶん)言うので、んじゃそれをチュセヨ。ということになりました。その料理とは、
松の実でできたお酒
チヂミみたいな豆の何か
みどり色のタニシみたいな貝がいっぱい入ったスープ(メイン?)

帰ってから、韓国行ったのに焼肉じゃなくてタニシ食べたの?!と言われましたが、だけど、このお料理どれも美味しかったですよ。松のお酒は持ち帰りたいくらい。
値段もわからないのでお会計が不安でしたが、「あなたたち全部食べてないじゃない、小食ねえ!それじゃこれはサービスゥするわね(ホントは私たちが少食というより量が多いと思うのだけど)」と、オマケまでしてくれて、とってもいい値段でした。まぁ、タニシだからかもしらんが。


あと、運転手さんに「グッドなレストランは?」と聞くと、指でこう行ってこう行ってこう行くって教えてくれたんで、「ここのことかいな?」と思われる食堂のすいとんと冷麺が美味しかった。これがソウルで食べたお店で一番美味しかった。


メニュー読めないと何屋さんかもわかんないので、ガイドブックに載ってるお店を外し、安く美味しいお店を探すのは上級者か滞在時間の長い人にのみ許された贅沢という気がする。、、わたしたちみたいにアホな初心者でもなんとかなるけど。