Buy the way

初めて韓国のソウルに行って来ました。ものすごい過酷な日程なんで到着した時点ですでに疲労困憊で、熱病に冒されたように過ごしてきました。
で、何をして過ごしたのか?
行く前に友人に聞いたり、ガイドブックをチラ見したり、韓国の小説を読んだりして予習したけれど、よくわからず。韓国語の予習も試みたけど何一つ頭に入らず。行くと決めておきながら「マジでなにすんだべな?」と疑問でしたが、
結局、「旅行」と名のつくことをして今回初めて名所史跡的なものは一切見ないで、ただひたすら買い物をしていました。化粧品と洋服を買い漁りました。イ・ムニョル*1さん、すんまへん。
でもホント、ソウルの渋谷と新宿みたいなところで耳に入るのは日本語のみ(呼び込みも全部日本語)で、みーんなめっちゃ買い物していました。なので、ある意味わたしも日本人に期待されてることを忠実にやってきちゃったのでハムニダ。


それにしても、韓国語と日本語ってそっくりだからあと一歩でわかりそうな雰囲気なのですが、やはり何もわからないのです。わたし初めての経験でしたが、全く読めない文字、全く聞き取れない言葉に囲まれていると(そのうえ疲れ果ててると)、駅名一つ記憶できない(たとえそれが数字でも漢字表記があっても)ということがわかりました。町の人がみんなとても親切なので助かりましたが。
あと、繁華街にはどこも日本語表記(かなりヘンな表記、今度写真で)があったので、わが国の購買力が頼もしかった…。


ところで、うちのカレンダーは友人にもらった平和祈願カレンダーで、今月は「Peace Is The Way」と書かれてるんだけど、ソウルのコンビニに「Buy The Way」というのがあって、なかなか感慨深かったです。

*1:予習で読んで知ったのですが、この人の小説が良かったのです。「我らの歪んだ英雄」って映画にもなってるんですね。