巣鴨のおみくじ

昨日わたしは巣鴨に行ったんですが、すがりつきたかったとげぬき地蔵は列があったので諦め、おみくじ(50円)を引きました。そしておみくじの文面に感動して泣きそうでした。

「このみくじにあう人は、初めは大変苦労も多かったが、そろそろ吉運が開ける兆しが見え出した。」から始まり、
願い事:これから次第によくなる故、今しばらくの辛抱が大切なり、諸願みな成就す。
病気:まだ全快とまでは行っていない、今しばらく静養が必要、医薬を用い、心を養うことが大切なり。

なんだか親身なカンジじゃない。さらには
「一寸短気な処もあるが、これはあなたが正直な結果でよい事ではある。」と短気を肯定までしてくれるんです。


巣鴨という土地柄でしょうか。人生の今までの苦労を認めていたわってくれながら、明るい気持ちで乗り越えられるよう励ましてくれる、そんな雰囲気が漂ってるじゃありませんか。


(昨日浅草にも寄ったので、ついでにおみくじ(100円)引いてみたんですが(先月も「凶」をひいた)初めて浅草寺で「小吉」という明るい(?)おみくじに当たったのに、「谷を隔てて宝が見えるように、欲しいものが目先にあっても得ることが難しいようです」ですよ。喩えは上手だけど、相変わらず傷つきます。もうここでは絶対ひかないぞ!)


、、そんなすてきな巣鴨のおみくじですが、一番すてきと思ったのは、
「結婚: 新婚も幸福なれど、再婚の人は甚だ幸福あり」です。再婚まで言及してくれるなんて!
このおみくじの効力があるあいだに、さっさと再婚したいわ。
わたしの場合、それにはまず結婚→離婚をせねばらないけど、、、難儀じゃわい。