才能なのこれ?

昨日何故か「さあ、自分の才能に目覚めよう」という本をもらいました。
「ビジネスで成功!」系の本とわたしに何の関係が?!と思ったけど、この本は基本的にただの性格診断テスト本でして、しかも、悪いことは言わず誉め言葉で描写してくれるんで、全然悪い気はしない。
で、その強み発見テスト、インターネットのHPに、本の表紙に印刷された番号を入力して、質問にイエス・ノー中くらいと答えていくテストなんですが(わたしやり方を読まないでやったんで、最初の数問は思ったとおりにできなかったけど)
結果を読むと、まあ納得しなくもないっつか、

この本の解説は、一応「ビジネス場面で活かそう!」みたいな解説ではあるけど、わたしは全然そんなこと考えてなくて、

例えば「わたしの強み5つ」のうち
「最上志向」っていうのがあった。これはこんな内容↓
「優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。」って、わたしは努力ギライなので言い得て妙そもそも現在の能力の判断規準自体が競争社会的なことに疑問を持ってるんで、その規準を絶対視して、誰が何のために努力しなきゃなんないの?って思うのですよ。その規準が、規準未満を認めないことの方が問題じゃないか!って。だから「平均」や「規準」をもってして人に努力を強いる気はないし、自分に努力を強いる気はそれ以上にまったくありませんよ。一方で得意なこと好きなことはどんどん奨励されたい。でもさ、これって才能なんだろうか。


それから「着想」ってのもある。
「見た目には共通点のない現象が、何となく繋がりがありそうだと、あなたは好奇心をかき立てられます。着想とは、みんながなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすることです。あなたは誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに非常に喜びを感じます。」
新しい見方ができるどころか、わたしが思うことはその前に3億人もの人が考えてると思うけど、
それでも、これ当たり前でしょう、あたし革命目指してるんだから!ひっくり返したくてうずうずしてますよ!


というわけで、この本の意図とは違うかもしれないけど、おかげで、自分の考え方の方向性を再確認した次第です。
あ、そういや、この本には、これらの自分の特質を知ることで「どのような行動を取ることで将来成功するかがわかります」って書いてある。え?!ということは、、革命?!いいの?!しかし、どういう行動が革命なんだっぺな。