メタロゲニウム

<琵琶湖>「謎」の微粒子 メタロゲニウム大量発生   4月16日(日)
 滋賀県・琵琶湖の北湖で、マンガン酸化物構造体「メタロゲニウム」の大量発生が続いていることが、同県琵琶湖・環境科学研究センターの調べで分かった。湖底の低酸素化を示しているとみられていたが、昨年からは溶存酸素が多い所でも多量に確認。湖に何らかの環境変化が起こっていると推測する声も出ている。(毎日新聞) 


やっぱしね!!
わたしもそう思ってましたよ、なんか怪しいぞってね!
去年わたしも琵琶湖の水質チェックをしましたもん。


友だちと琵琶湖へ行ったときです。
初めて見る琵琶湖。
世界の常識かもしれませんが、湖なのに大きいんですね〜。
湖というのは、山間にあって、ひとめで対岸というか全貌が見えるようなイメージしかなかったので、対岸ではなく水平線が見えるなんて湖じゃないみたい。

いや、こんなに大きいなんて、、もしかして本当は海なんじゃないか?…このとき急に疑惑の念に駆られました。

しかも、波打ってるし、、、
波があるのは湖じゃなくて海でしょ?

う〜む、これは、、海じゃないのか確かめてみようか。


というわけで、アホなわたしたちは、水際におり、水をすくって、なめてみたのです。


これがまず〜い!!超マズイ、激マズイ、デラまずい!!
しょっぱくなかったから海の疑いは晴れたけど、体内でアオコが発生しそうにまずかったですよ。この不味さは、上の記事のマンガン酸化物構造体「メタロゲニウム」のせいにちがいありません!(ってその物質なに?)

あまりの不味さに身もだえしながら、このときもう一つ大事なことを思い出したのです。、、、やみくもにそのへんのものを口に入れてはいけない、と。


以前、友人と博物館前を歩いていて、白い、雪のようなヒョウのようなものを見つけました。
「寒いと思ったら雪が降ったのかしら?!」
さっそく手にとってみると、なんとこの白いツブ溶けません。
「ねえ、この雪溶けないよ、、なんだろ、みぞれかな?」(←意味不明の疑問ですが)
鼻に近づけても何の匂いもしないし、、、?、

…ちょっとなめてみるか。
と、思うやいなや舌でその白い溶けないブツを舐めると、その瞬間、全身がしびれるほどの電撃が走りました。
うわっ!ぺっぺっ!ぺーーっ!!!!!!
「これ雪じゃない!!」ペッペッペ!。

そういやここ博物館だし、何かの化学薬品を落っことしたんだろうという結論に。友人はちょっと離れたところからもだえる私を見て
「っていうか、あなた、、落ちてるものは口にいれちゃいけないって、太古の昔からいわれてるでしょ」と冷たく諭してきました。

くくぅ、、、、そうだった、わたしいい年して何やってるんだろう!!



ってことがあったのにも関わらず、またもいきなり琵琶湖の水なめちゃったのでした。今回は一緒にいた友だちまで横で「おぇーっ ぺっぺっ!」とやってる。
この人もアホね。身を挺して、わたしたちはアオコとひょっとしたらマンガン酸化物構造体「メタロゲニウム」を摂取し、誰もが知っている世界の常識「琵琶湖は海じゃない」ってことを思い知ったのでした。


わが人生、不必要な試行錯誤の繰り返し。こんな浅はかではそのうち命を落とすわ、、アオコとメタロゲニウムが頭の良くなる物質でありますように。良薬口に苦しだもん、その作用で無考えの無鉄砲が治りますように(、、一年たってもまだ効果が表れてないけど。)、、っつうか構造体って、、日本語で言うとなんだべな? どうすれば湖がきれいになるの?