地図帳を手に入れた

わたしは地理ができません。道にすぐ迷ったり、地図が読めないだけでなく、地理の知識もないんです。自分の周囲2mくらいしか関心がない(つもりはないのですが)わがままで無知で、バカでのろまなカメなんです。え〜ん、ごめんなさい。
どんな無知だったかというと、

・名古屋で「愛知県ってどのあたりですか?」と尋ねた。
・仙台も県だと思ってた。
・「四国4県が言えれば地理に明るいって思われるよ!」という友だちの忠告も虚しく、いまだに4県あげられない。
・たぶんまだ存在を知らない県がある。


、、、こんな恥をさらけ出すのは、今日から変わるからなんです。グッバイ無知なわたし!さらば、無知よ。


どうしてかと言うと、、どっかの本に「たまには自分の知らない分野のものを読もう。」とあったのに触発されて、今回「地図帳」を読むことにしたんです。うふふ。で、アマゾンで「地図帳」って検索したら、

世界で一番おもしろい地図帳 ←「世界で一番おもしろい地図帳」が出てきたので、世界で一番おもしろいのなら(そして500円だったので)さっそく購入。
それが今日届いたんです。

残念なことに、この「地図帳」は地図帳っていう割には地図はあまり載っていない。けど、地理に関するマメ知識は豊富になりそう。たとえば「なぜ志賀高原に湖がいっぱいある?」という問いがあるのだけど、わたしなんかは、この問いだけで「日本には『志賀高原』という高原がある」「その志賀高原には湖がいっぱいある」という二つのことを学べるんです!いや〜学ぶって素晴らしい!(というか、わたしが素晴らしいまでの無知なのか。…でも、だって行ったことないんだもん、自分との関係を見出せないとなかなか難しいんですあたし。)
で、その問いの上に志賀高原の地図が載ってるんだけど、この地図が残念ながらハッキリしないので、志賀高原ってのは長野県と群馬県の境くらい、、かな、、?? 日本地図に関しての常識的な知識のないわたしには、まず長野県と群馬県が日本列島のどのあたりか(さすがのわたしも関東に近いとわからなくないけれど、でも確信は持てないので)教えてもらって、そのうえでクッキリこのあたりが志賀高原だと教えて欲しいところだ。
ま、、それでも「志賀高原、長野県、湖いっぱい」というのは、わたしには飛躍的な知識であると言わざるを得ない。


この問い「白浜温泉の美しい白良浜はどうやってできた?」っていうのは、ちょっと難しい。白浜温泉というのは地名だろうか、、、「白良浜」というのは浜の名前?、、それにしても「美しい白良浜」というからには、、「醜い白良浜」ってのもあるのだろうか?


こんなのもある「上州名物『からっ風』ってどんな風?」
まずわたしは「上州」がわからないんだけど、この地図帳によるとどうも群馬らしい。そうか、からっ風野郎よ、、。福田さんのほうがまだマシと思ってたのに、、、と暗くなる。。


というわけで、干上がって枯れ果てた痩せ地に降り注ぐ恵みの雨のように、いままさにわたしの空っぽの頭に地理の知識が降り注がれようとしています! 地理ハカセ目指すぞ!