蝶の名前

どの世界でもそうかもしれないけど、チョウチョ界(?)でも、今まで記録されてない「新種」の蝶を発見すると、発見者が名づける権利をもらえると聞いたことがある。(どういった団体がその「『名づける権利』を付与する権利」を持ってるのか知らないけど、、神さま団体?)
で、蝶々界では、妻の名前をつけるのが慣例なんだって。
、、蝶の研究者や収集家はみんな既婚男性なのだろうか?
もしもわたしが新種を発見したら、「ドヌーヴ」って名前つけて、そしてカトリーヌ・ドヌーヴから勝手に使うなって訴えられようっと!そう、以前から決めてるんですよ。万が一にも「新種」に出会ったとしても、それが新種だなんて知る由もないけど。


それにしても、これは「蝶」というもののイメージと関係しているのだろうか。美しく可憐であれ、とか。たとえば、ムカデやフナムシにも妻の名前を、、?(、、わたし虫恐怖症なんです、おえーおえー書くんじゃなかったよ、、、)
当たり前のことですが、生き物の名づけにすら人間界の制度や価値観が反映されているのですね。(ドヌーヴって蝶はわたしの密かな抵抗。、、どんな抵抗よ?)


わたしは今の生活から脱却できるなら、どんな制度に迎合してもいいという気の毒な気持ちでいるので、相手さえいればとっとっと結婚してもいいんですが(ああ、かつて「わたしが結婚するときは生きながら自殺するときだ」なんて豪語してたのはどこの誰??)、虫にわたしの名前をつける可能性がある人はいやだなあ、、。ってあらかじめ相手の条件つけたりして、、、しかも虫が判断のかなめ、、、どっちにしろ現実味ないな、、(いや、やはり別の脱出方法を編み出すべえ!!神さま、わたしに知恵とお金をお授け下さい…、、結局神頼みなのか。)