SF化

地下鉄(メトロ)に乗ってたどり着くのは、「昭和39年の東京」である伊豆の伊東だと聞いて、それじゃあその映画見てみるかなと思ってはいたのですが、、どうしても見る気にならない、、。

見てもいないのに言うのは悪いが、伊豆よ、どうしてあんな使い古しのファミリーロマンス映画(←知らないけど、勝手に想像)を誘致する?そんなヒマあったら、カイリー・ミノーグ誘致しろよ!あと、アニ・ディフランコ呼べ〜!…それから、中森明菜ちゃん黄金のメドレー。ジャネット・ジャクソンも!ついでにヴァネッサ・ウイリアムズも招待しろ〜!(古い?…そんな年頃なので。)


実はわたし、伊豆には思い入れがあるのです。それもタダの思い入れではりません。
なんせ、わたし伊東サンフランシスコ化委員会の会長ですからね!
この会のメンバーはわたしだけ、活動は年に1人以上に「伊東サンフランシスコ化計画」をもちかける、という地味な会ではある。それに、サンフランシスコを美化してあこがれてるみたいで、ちょっと恥ずかしいのですが、しかし、背に腹は変えらません。(どこをとっても背や腹ではないけど。)
地理的にも気候的にも、規模的にも、いいと思うんだよね〜。アウトドア活動にももってこいですよ、かっこいいおねいさんたち!  憧れのハトヤもあるし。…CMがなくなって久しいけど、今でも山のハトヤにはハトヤ消防隊がいるんでしょ?マッチョなハトヤ消防隊ショーもやればいいじゃん!魚が泳ぐ大浴場は、兄弟船みたいな渋い青魚ではなく、ネオンのなかの熱帯魚にした方がいいかもね。ま、兄弟船もいいけどさ。


熱海はラスベガスみたいなカジノ街目指してるんでしょ。それに合わせて?、伊東ゲイタウン計画ってわけ。「みかんの花咲く丘」とか言ってないで、「ピンクのモーツアルト」を市の歌にしろ〜!ペットショップボーイズ呼べ〜!(ま、そんな年代ってことで。新しいことがわかんないんです)っていうか、エンターテイメントで誘致できると思ってるみたいで恐縮だけど、それはそれ、得意分野の人の知恵を借りないとね、
、、計画としては、まずは、SF化委員会寄りの人が少しずつ、旅行や移住など、徐々に、経済的に、かの地での存在感を強めていき、開放的な雰囲気を定着させ、委員会寄りの環境ができてくる。と同時に、住人もますます解放されて(、反委員会の輩は出て行くことに。すまんが、他の地があんたらを歓迎してくれるよ)こうして徐々に住み良い環境になっていく、というわけ。
その際にサンフランシスコみたいな問題、ゲイ資本中心主義で、貧乏人を追い払うようなことがないようにしようぜ。伊豆共和国。(ってことは、カイリーとか言ってる場合じゃないっけね。)


いやー、ブログに書いたおかげで、今日は委員会の活動35年分くらいができた気がする!もしかしたらわたしが死ぬ前にこの計画が進むかもしれない、、わたしが伊豆に住めるのは死んだあとかもしれんが(…それじゃ住めないか。)というか、勝手にこんな計画をたてて伊豆的にはどうなんだろ?、、喜んでるよね、こんな素晴らしい計画なら。だから、伊豆よ、もう少しセンスのいい映画の撮影を誘致してね。明智さんVS黄金仮面とか、ナントカレンジャーの悪者の基地とかさ、昔はやればできたじゃない!(、、何ができたんじゃい、)



●なんかさー、「介護力」って言葉があるんですってね。で、それって国や地域の医療介護施設の充実性とかじゃなくて、「専業主婦=無料で24時間体制で介護する係り」がいるかどうかってことらしいね。
まだこんなこと言ってたんだー、30年前かと思ったよ。
ま、お国の方針を見てると全速力で過去に逆戻りしてるみたいだもんね。お国のためにならないことは、ますます個人負担、家族負担になっていくし。こういう場合の「無償の労働」は女子供だからね!介護力!
いやー、知らせてくれて良かった。うっかり「結婚すべきか」なんて考えてたからね、、わざわざ40万(←結婚相談所代)払ってワナにはまるところだったわい!

 

●そんなわけで、毎日が単調で退屈してるからロクなことしか考えないんだ、と反省。ま、やるべきことはあるんだけど、それはそれ、「やるべきこと」はお尻に火がつくまではできないもの。(しかも面の皮だけでなく全身の皮が厚くなったのか、火がついてから「大変だ!」という信号が脳に送られるまでに結構時間がかかったりする。)
そこで、生活を改善すべく、小刻みに活動を取り入れて生きることにした。気候もいいことだし、夜はジョギングとか散歩。1、2時間読書をして、あと1時間はナンカ別のことに。習い事もしたいな〜。

わたし講談を習ってみたいの。ピアノで一曲弾けるようになるっていう教室があるらしいけど、講談を一くさりできるようになりたい、そして見てきたような嘘を言ってみたい、そう思っているんです。でも近くに講談のお師匠はいなそう。さらばピアノでもいいんだけど、、。それだったら10年来気に掛けていたヨガもやりたいよな〜。半分で終わってる太極拳も続けたいし。夢は膨らむけど、いったいいつ習いに行けるんじゃろ。明日は遊びに行くし、平日はくたびれてるし朝早いし。うーん、ジョギングも当分は無理だな、、。いやいかん、絶対に行く!!週に1回、、、せめて冬までに1回は、、、。


●というのも、アタクシこのたび自分の容姿を見直したんで。いや〜スタイルいいね、わし!
こないだ旅行に行ったんですが、今回はカメラがなかったので、ケータイで撮影。そのせいで細かいところが写らなくて、「あたしイケルじゃん」って写りだったんですよ〜(自分に甘い。)
どんなレンズの魔法なのか知らないけど、足が長くみえるんだもん。その昔モデルに「モデルみたい」って言われただけのことはあるわい、わはは(←お世辞も知らない幸せモノのわたし)いや、いくら恋は盲目だからって「モデルみたい」ってことはないでしょうよ、でももちろん悪い気はしないよね。それにこのケータイ見る限り、ホントステキな体型だよ、気に入った。ジョギングのしがいもあるってもんだ、オホホ。
我ながらオメデタイ頭よね。(ま、「スタイルいい」なんて褒めてくれるの自分だけなんでね、オメデタイというより「お気の毒」だけどな。)


そういえば、そうそう、このあいだ高野山へ行ったんです。なんか、、驚きましたね、、。どのお寺に行ったときよりも、皇室との親密さを感じました。高野槙がどうのってだけではないみたい。泊まった宿坊の茶の間にも皇室カレンダーが飾ってあったし。空海というアイコンに物足りず、まだ権力にすりよるのか高野山
でもさ、高野山のスローガン「生かせ命」は気に入った、もののけ姫のコピー「生きろ。」よりもいいと思った。


でさ、宿坊は「修行つき」だったんだけど、それで思い出した。わたし座禅組めないし、黙ってジーっと座っているのが苦痛で苦痛で。修行のための修行が必要なほど骨の髄まで俗物なんです。ずっと前に修善寺に行ってそれを悟ったはずなのです。伊豆ひいきだから言うわけじゃないけど、修善寺は素晴らしかった、出会った人たちもみんな親切だったし。お寺もとってもステキで、座禅に参加するとフランス大統領しか見ることを許されないと言われているお庭も拝見することができる。けれど座禅は、、、それはそれはツライものでした。もう二度としない!そう誓ったのに、、すっかり忘れて、高野山で思い出すことになろうとは、、。「頭の前に月を思い浮かべ、その月が大きくなる」のを思い描くってのを15分やれっつうんですけど、あたし、月なんてすぐ現れて3秒で大きくなり果てた、あとの14分57秒はもう退屈で退屈で。あたし一生開眼しないな、と悟った次第です。


●あー伊豆に住みたい。伊豆といっても、わたしの頭の中で作られた理想の伊豆だけど。