120倍の読書

本わさびつきアイスクリーム

どうも、こんばんは。

早いもので、八月も終わりですね。
わたしの今年の夏は、今まででもっともダメ、冴えない夏でした。
誘われた旅行には行かず、やるべきことはせず、やりたいことも浮かばない、いくら駄々をこねてもめだかや金魚は飼っちゃいけないと言われるし、そのうえ「肝、焼ける」思いをした挙句に、肝が焼けただれ果てました。
はーあー


とはいえね、「肝、焼ける」なんてさっそく使っているとおり、本は読みましたよ〜。「読書イコール教養」と思っている無知なわたくしなので、これはワクワクものです。
どれくらい読んだかと言うと、

8月までは、「レ・ミゼラブル」5巻と、教えて頂いた研究書。あと他に2冊くらい読んだだろうから、全部で8冊としとく。

8冊÷8ヶ月=1

なんと月に1冊しか読んでない! 大人の活字離れを象徴していますね〜。


それがですね、今回は
大沢在昌御宿かわせみ町田康、字がきれいになる本、古川日出男絲山秋子朝倉かすみ、などなど、友だちが貸してくれた15冊くらい。なかなかの読書ではないですか。
15冊÷4日=3.、、(計算できない、、ま、だいたい一日に4冊! )


ということは、4×30日=120冊! 1ヶ月に120冊、今までの120倍読む割合ですよ!!(読んでないけど)


、、、我ながら意味不明の計算ですが(しかも実際には4日間だけ、)1ヶ月に120冊の教養の高さと思うと、ウフフ、一気に教養人気分ですわ(本=教養って誰が言い出したんだ?おかげでわたしはこんなにアホだ。、、、それに、本の内容やジャンルに関係なく「冊数」ばかり気にするなんてこれまた意味不明だと思う。、、、でも、仕方ないの。「冊数」ってわかりやすい目安なんだもの。ごめんね。)


実際のところ、教養ある小説アタマになったみたいで、古川日出男を読んだ次の日なんて、周りの人を捕まえてはどんなに素晴らしいか話して聞かせ、「なんだか知らないけど、朝からなんなの??」と訝しがられました。


しかしながら、友だちが「寝ながら読んだけど、効果なかった」と言っていた『字が上手くなる本』、わたしも寝ながら読んでしまい、、、上手くなりませんでした。