ティラのつづき③(4,5回)

ティラ・テキーラの番組は、5回目が終わって、ティラの恋人候補が残り8人になったところです。ええ、まだ見てるんですよ。「毒を食らわば皿まで」といいたいところですが、困ったことに?「毒」すらないんですよね。

何をやってるかというと、4週目は12人の候補者が残っていて、2チームに分かれて障害物競走。でいろいろ候補者同士で喧嘩とかドラマがあって、2人がティラに選ばれず脱落。今週は残る10人で、2チームに分かれて(スポンジではなく)ビキニと身体で洗車したり、、要するに浮雲たけし城みたいなことをして遊んで、勝ったチームはティラと二人の時間が過ごせて、またいろいろ喧嘩とかドラマがあって、それからティラが2人選んで外していくという運びです。見てるうちに、もういいよそれで。と思えてきました。

「賢くなるパズル」を解きながら見てちょうどいい感じです。


で、忘れがちですが、こればバイセクシュアルに焦点があたる極めて稀なデート番組なんですが、参加者の発言はというと、新しいことも聡明なことも何もなく、というより、「まだこんなことを?!」というアホ発言ばかりです。ずっとお酒飲んでるせいかな。

そのなかでも、バイセクシュアルに関しては、ティラも含めて、殆どの参加者が「バイセクシュアルは男が好きか女が好きかまだ決められない人」という前提で話をしているのが気になります。これについては、いろんなレベルで賛成したり異議を唱えたりできると思いますが、わたしとしては「なんで本当は男か女かどっちか一方が好きなはず(そしてどちらかは本当には好きではない)という前提で査定されなきゃなんないの?」というギモンをあげておきます。(とはいえ、この番組自体が「男と女どっちが選ばれるか!」と銘打ってるので、こういう前提なのも仕方ないのかな。)

こういう雰囲気のなか、今回わたしが「よく言った」と思う発言は、バージンのナントカという女の子のものです。
彼女に向って、男の参加者の一人が「(男と寝たことないのに)どうして自分がレズビアンだってわかるのさ」とケチをつけるんですが、それに対して彼女は「じゃ、あんたはどうして自分がストレートだって思うの?男と寝て試したわけ?」(んで、相手は返答できずただケチをつける)


…こんなもんかな。
5週目で8人に絞られて、やっと参加者の「個体識別」ができたのですが、、それにしてもあと何回やるんだろう。2人づつ減らしてくとあと5回か……「賢くなるパズル」でバランス取ろう、、