[映画]Year of the Dog

友だちがDVDをくれたので見ました。2007年のアメリカ映画。


内容:主人公ペギーは静かで控えめで親切な40代の独身女性。会社の秘書をしている。ある日愛犬が急死してしまいだんだんとペギーが"狂って"いく…という話。


ペギーの性格と置かれてる状況や人間関係を上手に追いつつ、彼女が動物愛護活動に没頭して「フツーの人」でなくなっていく様子を、優しく寄り添うように細やか(かつ軽やか)に描いているんです。見て良かった!

(それでふと思い出したのが、にっくきあの映画、なんだっけ。おでん食べるやつ、、『バッシング』だ! あの映画の主人公と社会活動との結びつき(の描き方)ってなんなんだ。もう!ホントきらい!…いや、もう忘れよう。)


ちなみに、ペギーを演じているモリー・シャノンは、アメリカのコント番組サタデーナイトライブ(SNL)出身の人。数々の大物コメディ俳優が出身なことでも有名なサタデーナイトライブだけど、ここからでた女の人の活躍はあまりなくて、活かせる場所がないのかなぁ…とちょっと気になっていたんだけど(超超素晴らしいティナ・フェイはいるけど)、モリーシャノンも頑張って欲しい、SNLにいるときより好きかも。見たら頭が悪くなる映画(『グレイ・マターズ』)でも唯一光ってたし。実はわたしはAna Gasteyerも大好きだったので、活躍してるところをもっと見たい!名前の発音もしらんけど。