マヤコ

昨日テレビを見たら、いろいろ勉強になっちゃったので、今日もテレビを見ることにしたんですけど、今日はなんと『知るを楽しむ・この人この世界』という番組でマヤコフスキーのお話が*1


この賢い番組を見たあとに、こんなこと言うのは恐縮なのですが、、、、わたし、大学の頃からマヤコフスキー・ファンなんです。うっふふ、超タイプ!
何がって? モチロン、あの「美男子*2」の顔ですよ。顔。(…ホントにごめんなさい)


図書館でマヤコフスキーの写真をコピーしては、自分で色を塗ってコラージュして、部屋中に貼っておりましたの。(ついでに?)翻訳された詩も読みましたが、この番組みたいな解説がなかったので、わからんちんに読んだだけなんです。しかし、わからんちんながらも意外と覚えてるもので、初めて自分でとったパスポートを見て、真っ先に思い出したのがマヤコフスキーの詩*3です。色が「赤」だったので、「おお、わたしも誇らしく出すかな、マヤコフスキーくん!」と。…わたしのはモチロン「10年有効」というだけの色ですが。…ごめんなさい。


というわけなので、今日の番組は、短い時間なのにこの先生の御説がとってもよくまとまっていて、お話もとってもわかりやすくて(かつ、わたしは騙されやすいので)、なるほどねー!とあらためてマヤコフスキーが好きになりました。どんな内容かというと、、、いまは言えません(決してもう忘れたというわけではありません。)


ところで、わたしは大学のときは今のように「偏って」おらず、ボヤッとした消極的無党派で、しかも、勉強もしないしロクに本も読まないバカタレだったんです。そんなくせに、なぜ図書館に行き、何故マヤコフスキと出会ったのか、、もしや運命?
今日だってテレビをつけた途端にマヤコフスキだったし。そういえば、昔、学校で文集のタイトルを決めてるとき「風呂」にしよう*4って話にもなったし。やっぱり運命で結ばれて…。 全然関係ないか。(ごめんなさい。)

*1:知るを楽しむ・この人この世界「亀山郁夫が語る革命詩人」5回目は詩人マヤコフスキーの死の真相と人生の意味をひもとく。マヤコフスキーロシア革命を「私の革命」と呼び、革命の桂冠(けいかん)詩人として八面六臂(ろっぴ)の活躍をした。しかしスターリンの権力が台頭する中、創作に行き詰まり不幸な恋愛事件も相まって自殺してしまう。出演は東京外大学長の亀山郁夫さん。」

*2:番組で石橋蓮司が朗読した詩の一つに「ぼくは進む/美男子で/22歳」という一節が

*3:自分のパスポートはソ連の赤いパスポートでめっちゃ誇らしいぜという感じの詩

*4:マヤコフスキーの戯曲に『風呂』というタイトルのものがある。