洋ドラマ

ギャラクティカやヒーローズ話にコメントを頂いたんで、そういえば米英ドラマをよく見たっけなーと思い出し、さっそく取り上げることにします。前まで友だちが見せてくれたり自分でDVDを買ったりもしたけど、今後はあまり見なくなりそうなので。とはいえ、よく知られているものはわたしが書くまでもないと思うんで（それに、わたしあまり知らないので）、それほど話題になってないであろう（まだ日本でDVDに出てなさそうな）ものを取り上げます。もちろん、わたしの興味の範囲のものばかりです。

まずは、コメディアン、クリス・ロックの子ども時代（という設定）のドラマ

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30分一話完結で続いていくホームドラマです。テンポがよくて、とっても面白いんです！いくつもの仕事をしてる倹約家の父親と、見栄っ張り主婦の母親、モテモテの弟と、生意気な妹、そしてクリス。80年代前半のお金持ちじゃない黒人街が舞台（でもクリスは白人だらけのクリスチャン学校に行かされてる）で、当時の人種観や家族観も（現在の視点から）誇張されて面白くなってるし、家族もみんな魅力的。ファミリードラマとしては『シンプソンズ』（ドラマじゃない？）の次に好き。

イギリスのSciFiドラマ『Torchwood』

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『ドクター・フー』のスピンオフらしいけど、実はわたしはドクター・フーを知りません。でも知らなくても大丈夫。とっても面白いんですよ。わたしは基本的に妖怪モノが好きみたいで、昔から「西遊記」とかアメリカでは「Xena」や「バフィー」などの妖怪退治系、それから本人たちも妖怪風な「Birds of Pray」や「エンジェル」というドラマが好きなんですが、このドラマも特別捜査グループ「トーチウッド」による妖怪退治系です。
このドラマの特にいい点は、グループのキャプテン、ジャックが超かっこいいうえに、バイセクシュアル（あるいはゲイ）で、しかもそれが「別に問題にならない。」というだけでなく、かっこよく描写されてるところ。しかも、セクシュアリティの"未来志向"な点はジャックだけでなく、メンバー全員にいえます。
それから、グループの一員が、珍しく（！）アジア系の女トシコで、しかも、ちゃんと活躍してる。セクシュアリティの面でも。ただ「コンピュータに強いアジアン」という役柄はややステレオタイプな気もするけど、でもオッケーです。

アメリカのドラマ『Noah's Arc』
黒人ゲイ版「セックス＆シティ」とか黒人版「queer as folk」と言われてるけど、
わたしはどこにも自分との関連が見れない「お金持ち白人話」（セックス＆…やqueer as folk）よりも、ずーーーっと好き。Noah's Arcに自分との関連があるわけじゃないけど。のんきなメロドラマで好感が持てます。みんなすっっっごくいい身体してるし！

それで思い出した。セックス＆ザシティといえば、二匹目のどじょう狙いの『カシミヤ・マフィア』がDVD化されたそうですが、
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『セックス＆…』も十分「お金持ちのお戯れ」と思ってたけど、それよりももっと金持ちなキャリアウーマン版「セックス＆…」です。わたしの記憶では、第３話くらいまでは面白くなりそうなカンジが漂ってはいるけど、あまり続かなくて、すぐに全くどーーーーでもよくなります。脚本家とか製作サイドのストライキのどさくさにまみれてドラマ自体が途中でキャンセルされたと気がする。
ちなみに、わたしが興味あったのはレズビアンラインの話（最初の方は、、たとえば初めてキスしたときのウッヒョー！！というところは、、いいんですけど、すぐに妊娠話や別れ話になって、急激につまんなくなります。）
それとルーシーリューの話。
これは、実はアメリカのドラマではとってもとっても珍しい関係が描かれてるんです。それはズバリ、アジア系同士のカップルです！！真面目な話、他のドラマや映画とか考えてみて。アジア系が出てくると相手は白人ばっかだよ。ま、このドラマでもすぐ別れるけど、とにかくアジア系カップルのキスシーンがあるのは珍しいと思います。

えーっと、なんだっけ？他のが思い浮かばなくなったので、とりあえずここまで。
つっまんない「カシミヤマフィア」とか売り出してるヒマに、上の三つをテレビ放映やDVD化すればいいのになー。
つけたし、「ＬＡＷ＆ＯＲＤＥＲ：性犯罪特捜班」が大好き。オリビアが。結婚してほしい。ストーリも発端と中盤と結末が全然違っていて「シンプソンズ」のごとき展開なのも面白い。