バーモントの12歳

Testimony of 12-Year-Old with Two Moms Moves Some Vermont Legislators to Support Gay Marriage Bill

このこ12歳だって。すっごく頭が良さそう!!
バーモント州での同性婚可否をめぐって(可決おめでとう!)、この立派な子が証言をしたそうで、デモクラシーナウ!がそのときの様子とインタビューを放送しています。感心しちゃうよ。、、っていうか12歳ってこんなに長いセンテンスで話せる年頃だっけか。、、ま、わたしが12歳のときと比べても意味ないけど、今のわたしと比べてももっと意味ないけど、
でもいいよねー、役割があって。(なんか恨めしいのであった。)


ちなみに、同性婚についてわたしは賛成したうえで、婚姻制度家族制度全部見直せと相変わらず思っています。
こないだ科学エッセー集読んでたら、同性愛・異性愛の生物学的な証拠を探る研究総まとめが載っていました。今まで出てきた同性愛を決定する因子*1とかのいろんな仮説が紹介されてるんですけど、確かに生物学的に決まってるんだから認めろ!みたいな正当性の主張も戦略だと思うんですけど、だけど、異性愛/同性愛という項目の固定だけしても仕方ないでしょ!それより今の男女二分の性(差)別制度、人は必ず男か女のどちらかであるべきで、しかも異性愛であるべきで、しかもそれを中心に家族単位であるべき、みたいな制度を成立させている社会的経済的な問題をときほぐして行くべきだ!と今まで思っていました、いまもそう思ってはいるんだけど、最近そういう"難しいこと"が面倒になってきて、もういいよとりあえず同性愛異性愛因子であってもそれで認められることが増えるなら、という気分です。ごめんね老化して。12歳。いや、あたしだって役割意識を持てばまだまだ活性化できるはず!

*1:因子じゃ語弊あるな、身体と傾向との何らかの関係くらいにしときます、、って本の内容覚えてないんでしょわたし。ごめんなさい