riki

今日は具合が悪く、特に喉が痛くて、つばを飲むたびに痛くて飛び上がってしまいます。外出して人前で飛び上がるのもなんなので今日は家でジーッとしています。


それでね、じーっとしながら過去を振り返ってあーだこーだ考えているのですが、そのうちの一つを取り上げてあーだこーだ考えてるんです、いま。


どういう順番で起きたのか忘れたけれど、今から思えば、わたしは若く、若い女子として優遇されてた気がする、そんなお年頃のとき、わたしは迷子になっていました。迷える子羊をやってました。何をどうすればいいのかもわかりませんでした。だから、自分がどういう状況にいるのか、社会的にどのような位置にいるのか、そういうことを知りたい、そして、知るなら今だ!と思った時期があったのです。
こんな風に思うのは、そのころめぐり合った本、めぐり合った人のせいかもしれないし、こう思ったからこそめぐり合いがあったのかもしれない。どっちにしろ、さすらいの不安を感じていて、それを掬い取って、かつ知的な刺激も与えてくれるようなものに出会った気がしました。


振り返れば、あれ以来、あんなこと(キャッ)や、こんなこと(ウッシッシ)があって、「おかげでいい人生だったよ」と思えるんだけど、だけど、流れ流れて今の状況に至るってところがなんとも諸行無常だよね、、、ま、それはおいといて、こんな懐古の念にかられる本が一冊あるんです。 

その本とは、、じゃーん

、、、って、いま検索してみたら、全然出てこないよ。どうしたんかし、、、仕方ないから画像貼り付けよ。

Riki Wilchins の Read My Lips っつう本です。トランスセクシュアルのアクティビストのエッセイ。
もう10年以上前の本なんだ、、しみじみ、、


確かこれを読んだとき、「ああ、こういうのをわたしは聞きたかったんだなぁ」って思った気がする、たぶん。もうホント忘れちゃったので、今から読み返してみます。具合悪いけど。