都庁

今日、免許の書き換えに都庁に行きました。遠くから目にすることはあっても、近づくことの殆どない都庁。だから知ってビックリしました。雨のせいもあると思うけど、地下の広場だか通路だかがホームレスと思われる人たちでいっぱいで難民キャンプのようでした。どうやって考えて通ればいいのかわかんなかった。都の重要施設にこんなにたくさん人がいるのに、まるでいないかのように看做されているって、どういう事情かな?もしこの場所に17才の人たちが同じようにたくさんいたら、都庁の人たちは「なんで?」って声かけない?もし背広着た人たちが同じようにいたら、何かあるんですか?って声かけない?それが、ある一部の人たちだと、見てみぬフリが最善であるかのようで…。だって「なんで?」なんて、自分の暮らし(他の人の犠牲になりたってるっていう事実)にも降りかかってくる質問だし、「何かあるの?」なんて、何かあったらここにいるかよ!だしね、答えわかってるもんね。やっかいな答えに関わるくらいなら、お互いに知らんぷりが一番。銀河鉄道スリーナインとかこういうシーンがあった気がするけど、まさかそれが毎日ここで起こっているなんて、わたし知りませんでした。都庁に通っている人とか、毎日つらくないのかな。そこにいる人たち都庁に入っていく人が見えていやじゃないのかな。
第二都庁の中なんてガラガラで、そんで、わたし免許更新で30分くらい待ったんですけど、待ってる間の居場所がないんです。ガランとした空間にコーヒーショップがある他は、3人がけベンチがこっそり二つあるだけ。座りたかったら金払えという施設でした。