寄席

昨日、近所で反戦の何かがあるって知ったんで、手ぶらでフラフラ行ってみました。けど、フラフラ行けるような会ではなかったみたいで、せめて同じ場所で開催してたUFO展を見ようかとも思ったけど、あたくし一人では何にもできないウジウジ人間なので、ただ建物にタッチしただけで立ち去りました。
それで今日は寄席に行ったんですけど(どこにも「それで」とつながる事情はないですけど)落語会ってチケット取るのが難しくて、たいてい気づいたときには売り切れ。その点、定席は当日勝負なので、朝から頑張りまして、偶然席を譲ってもらいました(何も頑張ってない。)しかし、いつからこんなに混むようになったのかし。
トリは円丈、すでに円丈のHPに今日の感想が書いてありました。「まあうけたけど、あれで良かったのかな〜〜あ?」「特にどうということはないが、なんか中途半端なような気がして、いやいや、結構いいのかもしれないけど、なんか、マンネリというか…」と、わたしもそんな風に感じました。そしてそれはそれでよかったです。あと、今日は「ガマの油」の気がする、けど「ガマの油」でありませんように、と思っていたので、今日の感想を読んで「ガマの油」の可能性があったと知り、わたし円丈師匠と円丈師匠について気が合うなぁ、とファンみたいなことを思いました。まあ、ファンなんですけど。死神に苦しむ会(喬太郎ちゃんや昇太も出る!)に行きたいけど、こういうのは全て売り切れなんだな…。
それにしても、強制労働社会で年を重ねたうえで聞くと、しみじみ落語って"ダメ人間"ばっかしの話だよね。よく言われることだけど。ほんとにすてき。よゆうをぶちかましてああなりたいものです。
というわけで、昼席は面白かった人の名前をいくつも挙げたいくらい楽しくて、ノラクラ楽しい週末でした。