『ボルベール』

アルモドバルが描く女はだいたい好きなのですが、この映画もよかった。
特にペネロペがびっくりするくらいきれいで、活き活きとして宝石みたいに輝いてました。
見てよかった! (実は、なぜか途中で数分程いきなり飽きたのですが、すぐに取り戻しました。)


軽やかなせいか、長編大作というより、短編小作品という感じがしないのではないのですが、
映画がこんなに綺麗で、目にも心地よく、軽やかで、楽しくて、そのうえ物語も楽しんでいいんだってことを味あわせてくれます。
まだ昔のアルモドバルのやんちゃさが恋しいですが、この映画ではちょっと戻ってきた感じもします。
ペネロペが本当にいい!


帰宅してから、さっそくペネロペ目指そうと、目の周りに濃く濃くマスカラをつけてたり、いろいろメイクで頑張ってみたんですが、どだいムリな話でした。出過ぎたマネでした。ベッタリつけたマスカラがとれなくて、お風呂上りなのにパンダみたいな顔をしてこれを書いています。